灌漑(かんがい)

耕地に人工的・組織的に給水すること。川・湖・泉・溜池・井戸(地下水)などを水源とし、用水路で耕地を結ぶ。水田耕作では低湿地以外は灌漑を必要とするが、畑作では乾燥地域・地中海性気候地域に多く行われる。肥培・保温・防霜・土地改良のためにも行われ、その方法は地域によって違う。近年は総合開発の一環として立案されるようになっている。

測量用語一覧へ