最新測量技術を利用した技術研修会(最新技術を利用した災害対策)

東測協は今後さらなる測量・設計業界の発展に向けて、新技術のみならず、業界への若手技術者の担い手育成等も鑑み、常に最新測量技術の探求を実施して参りますが、その一環として今年も様々な講習会を予定しております。2019年度の第1回目の研修会は、国土地理院のご後援を賜り「特別企画研修会」として開催させて頂く事になりました。内容は、基調講演として準天頂衛星に関する国土地理院の施策や、測量技術者の役割と題して前国土地理院長からのご講演、東日本大震災に関するテーマや業界における実例発表など、多彩な内容となっております。
ご多忙中のことと存じますが、奮ってご参加下さいます様ご案内を申し上げます。

講習会開催要領

講習会名称 最新測量技術を利用した技術研修会(最新技術を利用した災害対策)
開催日時 5月17日(金) 10:20 - 17:40
会場 北区赤羽会館 4階 大ホール 地図を表示
対象者 測量設計業務に携わる技術者等
定員 150名
参加費 東測協会員5,000円/人 県測協会員10,000円/人 一般12,000円/人
CPDポイント 測量:6ポイント/設計:6ポイント(予定)
補足事項 【共有メールアドレスをご利用の方】
お申込み時にご登録いただいたメールアドレス宛に「受付確認メール」や「資料事前提供の連絡メール」等を送信します。
メールアドレスを共有されている方(所属組織の代表アドレス等)は、メールの確認忘れ等に十分ご注意ください。

講習の内容

 

時間 主な内容 講師(敬称略)
10:20 ~10:30 開催挨拶 (一社)東京都測量設計業協会
会長 岩松 俊男
10:30 ~11:30 【基調講演】
①国土地理院 2019施策
(準天頂測位の現状と利活用)
①国土地理院
参事官 鎌田 高造
11:30 ~12:30 【基調講演】
②次世代を担う測量技術者の育成
(これからの測量技術者の役割)
②青山学院大学地球社会共生学部
教 授 村上 広史
(前国土地理院長)
12:30 ~
13:30
-昼食休憩-
13:30 ~14:30 ③東日本大震災を経験して
(未来へ。子供たちへ。)
③宮城県測量設計業協会
株式会社西條設計コンサルタント
代表取締役社長 西條 祐樹
14:30~
15:10
④3次元空間情報データを用いた自動走行向け地図と
自動図化技術のご紹介(仮称)
④アイサンテクノロジー株式会社
MMS事業本部3Dmap事業部
中村 遼介
15:10~
15:50
⑤災害対策を踏まえたマルチビームの河川応用事例
(河床形状の計測および河川構造物周りの計測技術)
⑤株式会社ハイドロシステム開発
代表取締役社長 橘田 隆史
15:50~
16:30
⑥RPAの紹介と実例
(人口知能を備えたMMS作業の自動化)
⑥株式会社BEXA
代表取締役 小平 雄太
16:30~
17:30
⑦フィリピン・ジェネラルサントスインターナショナル
空港UAV測量及びUAVによる障害物調査
⑦静岡大学 名誉教授
理学博士 里村 幹夫
(前神奈川県温泉地学研究所所長)
17:30~
17:40
閉会挨拶
受講証明書の交付
(一社)東京都測量設計業協会
技術委員長 吉川 智彦

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