令和4年11月21（月）午後、今年度の東京都建設局との意見交換会を行いました。都建設局側からは松島企画担当部長、藤田技術管理課長ほか技術管理課の５名の担当職員の方々、当協会からは岩松会長、松林・野﨑副会長、國方総務委員長、奥村技術副委員長が参加し、以下の事項について要望と意見交換を行いました。

1. 激甚化・頻発化する自然災害に備えるための首都東京の防災・減災対策について

• 平常時の測量業務発注量の拡大
• 頻発化・激甚化する水災害に対応するための河川管理図等の三次元デジタルデータ整備の推進
• 事務所管内業者による災害対応協力組織の組織化及び管内業者への一定量の業務発注量の確保

2. 社会資本整備におけるデジタルシフトの推進について

• 都内全域の三次元点群データ取得及び機能集積が進むエリアにおける高精度な３Ｄモデルの構築の推進と関連する業務の都内測量設計業への発注拡大

3. 測量業務の品質確保・働き方改革に向けた取組について

• 最低制限価格の試行対象業務の拡大
• 測量業務にかかる履行期限の平準化の推進
• 総合評価方式の制度改善提案

4. 会員企業からのその他の要望等について