2019年度 全測連「3次元計測・活用技術研修」
国土交通省より、建設生産プロセス全体を一貫して3次元データで繋ぐi-Constructionの「貫徹」への取組が打ち出されており、3次元測量データを扱う際の技術力向上が求められているところです。
本研修では、国土交通省や国土地理院のi-Constructionや3次元データへの取り組みに関する講義、講義を踏まえた3次元CADソフトのデモ、併せて3次元データを2次利用する側である建コン、ゼネコン等の業界の動向等の紹介も行う予定としております。
本研修事業の趣旨にご理解を賜り、ご参加くださいますようお願い申し上げます。
注】本研修は(一社)東京都測量設計業協会会員が対象(原則)となります。
主 催 (一社)全国測量設計業協会連合会
共 催 (一社)全国測量設計業協会連合会東京地区協議会
※定員に達しましたので、申込受付を終了させていただきます。
多数のお申込み、ありがとうございました。
講習会開催要領
講習会名称 | 2019年度 全測連「3次元計測・活用技術研修」 |
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開催日時 | 10月21日(月) 9:55~17:10(受付 9:30~) |
会場 | 測量年金会館 2階 大会議室 |
対象者 | 測量設計業務に携わる技術者等 |
定員 | 100名 |
参加費 | 3,000円/人 |
CPDポイント | 測量CPD 6ポイント/設計CPD 6ポイント |
補足事項 | 【共有メールアドレスをご利用の方】 お申込み時にご登録いただいたメールアドレス宛に「受付確認メール」や「資料事前提供の連絡メール」等を送信します。 メールアドレスを共有されている方(所属組織の代表アドレス等)は、メールの確認忘れ等に十分ご注意ください。 |
講習の内容
時間 | 主な内容 | 講師(敬称略) |
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9:55 ~10:00 | 開催挨拶 | 全測連 東京地区協議会 会長 |
10:00 ~11:00 | 国土交通省・講義 「i-Constructionの貫徹に向けた取り組み」ならびに「3次元ベクトルデータ作成及び3次元設計周辺データ作成実施要領」に関する解説 |
国土交通省 関東地方整備局 企画部 技術管理課 課長補佐 前田 浩一 |
11:00 ~12:00 | 3次元“計測”及び“データ”の活用方法 ・地上測量・3Dレーザ・UAVの比較 (精度的観点から)解説 ・UAV及び3Dレーザスキャナ⇒点群データ (特徴の解説) ・公共測量とi-Constructionの違いについて |
(一社)日本測量機器工業会 リーグルジャパン(株) |
12:00 ~ 13:00 |
-昼食休憩- | |
13:00 ~14:00 | 国土地理院・講義 公共測量の諸手続き及び「三次元点群データを使用した断面図作成マニュアル(案)」について |
国土地理院 関東地方測量部 測量課長 桶屋 敏行 |
14:00~ 16:00 |
3次元測量データの活用 ・「三次元点群データを使用した断面図作成マニュアル(案)」に基づいた具体例のデモ ・平面図・縦横断図の作成デモ 点群データから測量成果となる平面図・立面図・縦横 断図の作成手法を解説 ・活用事例の紹介 |
(一社)日本測量機器工業会 (株)ニコン・トリンブル |
16:00~ 16:45 |
・ICT活用工事の実施状況 ・i-ConstructionFAQ(施工業者等から(一社)日本測量 機器工業会に寄せられたi-Constructionに関する質問・ 回答の紹介) |
(一社)日本測量機器工業会 リーグルジャパン(株) (株)ニコン・トリンブル |
16:45~ 17:00 |
・全測連会員構成員のi-Constructionへの対応状況報告 | 全測連 技術委員会 |
17:00 | 閉会挨拶 | 全測連 技術委員会 委員長 |