引照点(いんしょうてん)

中心杭や役杭が工事のため除去されるか埋没される恐れのある場合、あとでこの点が求められるように、この点で交わる2直線上にそれぞれ2点を求めておく。これらの点を引照点という。
近年では、境界点の復元等のため引照点についても座標化し、土地境界図や道路区域標示図等にその成果を記載することが一般的である。

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